2008年1月 4日 (金)

CD ボーカリスト

早いですね。お正月三が日もおわり、今日から仕事始まりです。

私もお正月気分からまた、いつもの生活に戻らなくては・・・。

今日も朝から穏やかな、暖かな一日でした。

Img_1895_1 ブルプレアの薄紫色が冬の日差しに柔らかに咲いています。

二日続いて、一万歩以上歩いた体,少し疲れ気味です。

昨日今日とゆっくり家で過ごしました。

たまっていた本を読んだり、音楽を聴いたり、

日差しがいっぱいの部屋は、こっくりこっくりするのにはもってこいです。

昨年末、徳永英明のボーカリストというCDⅠ、Ⅱ、Ⅲ、を買いました。

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日本の女性ボーカリストたちが歌った名曲、
1970年~80年代のJポップスを彼がリリースしているCDです。

名曲中の名曲、私の大好きな曲ばかりが収録されています。誰もが一度は口ずさんでいる曲ばかりです。聴きながら、思わず一緒にうたっていました。女性が歌っている曲を男性が歌ってもちっとも違和感感じさせません。
彼独特のハスキーヴォイスで、ささやくように歌われると、なんともいえない戦慄が、体中を駆け巡ります。

この頃のJポップスは私のとって、特別の思い入れがあり、大好きです。
そして、何よりも詞が美しいです。やさしさがあります。そして夢がありました。

お正月の間、テレビはニューイヤーコンサートが目白押しのプログラムで、クラシック大好きな私にはうれしいばかりでしたが、オーケストラはやはりライブがいいかな~・・・・なんて思いながらも見ていた私です。

たまにはこのような、Jポップスな曲を聴くのもいいな・・・・なんて、

新鮮味を味わいながら、聴いた、徳永英明のCDでした。

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2007年12月13日 (木)

和製イル・ディーヴォ

久しぶりの雨の朝です。

冷たく細い雨が静かに降り続いています。

こんな日は心落ち着きます。

久しぶりに心静かに音楽を聴いています。

過日(6月19日)のブログで、IL・DIVO(イル・ディーヴォ)という素敵なコーラスグループを紹介しましたが、今、和製版イル・ディーヴォとして、CD、ESCOLTA(エスコルタ)と共にデヴューした4人の若者がいます。

興味をそそられ、そのCDを買ってみました。

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これが彼らのCDです。

なにやら、このCDジャケット、本場のIL・DIVOと同じような雰囲気で、似ているようです。

内容を見てみますと、作詞が阿木耀子さんや作家の石田衣良さん、過日亡くなった
阿久 悠さん、そして詩人の谷川俊太郎さんやらのそうそうたる方たちが書いているオリジナル曲がほとんどでした。

早速音楽を、聴いてみましょう。

う~ん・・・・・、どことなく本物イル・ディーボを意識している歌い方でしょうか。

でも、本来のイル・ディーヴォのあの朗々とした歌声、スケールの大きさにはかなわないものの、ハーモニーもいいし、歌唱力もあるし曲の旋律もなかなか素敵です。

私にとって本物IL・DIVOがあまりにインパクトが強かったため、エスコルタにはいまひとつ感動が無かったのです。・・・・が、何回か聴いているうちに、いつのまにか心地良い感動に癒されている私がいました。

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2007年12月 3日 (月)

コンサート

静かな雨が降っている師走の初めです。

街中は、クリスマスのイルミネーションが飾られ、心ざわざわし始めてきました。

やらなければならないことたくさん抱えているなか、自分の趣味の範囲の行動を、避けることできない私です。

先週も、一日横浜で楽しいひと時を過ごしてしまいました。

ランドマークタワーホテルの最上階でのおいしい飲茶でのLunch。

横浜港に浮かぶ船を見ながら、おしゃべりに花を咲かせ、

そのあとはお決まりの、Afternoon Concertです。

本日はプラハ管弦楽団によるクラシックの名曲の数々。

Img_1868まず、オペラ、フィガロの結婚序曲から始まり、
G線上のマリア、ウエーバー舞踏への勧誘、
そして、ロシアの美少年、アンドレイ・バスキンのヴァイオリンソロ演奏による、ベートーベンのロマンスとサラサーテのチゴイネルワイゼンでした。いつ聴いてもいいです。
ロマンスの曲には思い出があります。
高校生の時、ドーナツ版を買って、学校へもって行き、お昼休みにはいつも、友だちと聴いたものでした。大切な宝のようなものでした。それほどこの曲が好きでした。

また同じくモスクワ生まれのチェロ奏者、
エリザヴェータ・スーシェンコによる、チェロ演奏、
日本四季の歌でした。

日本の情緒を遠く東欧・チェコから来て演奏されるということに、音楽がさらに大きな架け橋となって、言語や民族、そして歴史を越えて人の心をつないでいくのだなァ~・・・と、朗々と流れるもの哀しいチェロの調べをききながら思いました。

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そして、土曜日の夜、地元の文化センターホールにて、中村紘子さんのピアノ演奏とたのしいTalkを楽しみました。

中村紘子さんの演奏を生で聴くのは初めての私でした。

白と黒のロングドレスに身を包み、ちょっとふくよかな体で颯爽と登場です。

マイク片手に楽しいおしゃべりが続きます。

魅了させられるトーク内容に、世界各地を演奏旅行なされている所以とお見受けしたのですが、それだけでない、いろいろな方面での活躍による経験豊富のためと、納得です。たとえば、たくさんの演奏コンクールに出場された経験を本にあらわしたり、
難民を助ける会や日本赤十字などを通じてのヴォランティア活動にも積極的な役割を果たされているとのことでした。
文武両道のスーパーレディーでもあったのですね。

今回は音楽に関するお話にとどまっていましたが、機会があったら、そのほかのお話も伺いたいと思いました。

さてピアノ演奏に入りますが、お話に弾んで、プログラムを間違えて、シューベルトのはずが、ベートーヴェンを弾かれてしまいました。これはプログラムに無かった演目です。

何か彼女の性格を垣間見たようです。

それでもきちんとプログラムにあったシューベルトを弾いてくださいました。

私たちにとっては、多く聴けて得をした感じです。

おっとりとしていて、それでいて力強く、ある時は優しく、優雅に、そして暖かみのあるピアノの音色でした。さすが、世界の中村紘子さんでした。

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CD、2枚、買い、ついでにサインまでしていただきました。

お側で拝見した彼女、お写真よりもずっと、おきれいで若々しかった。とってもチャーミングでした。

12月に入ってすぐの土曜日の夜のひと時でした。

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2007年11月26日 (月)

フィオレンツァ・コッソット公演

小春日和の昨日、渋谷のオーチャードホールでの音楽会へ足を運んだ。

前から心待ちしていた、イタリアオペラ界最高のメゾソプラノ歌手

フィオレンツァ・コッソットさんのデヴュー50年を記念しての

ベルディー作曲オペラ”イル・トロヴァトーレ”の全曲演奏です。

もう、コッソットさんの歌が聴けると思うと、朝から心落ち着きません。

何を着ていこうかしら・・・・・・着るものまでなかなか決まりません。

時間までゆっくりともせず早めに家を出て、デパートで買い物まで済ませていました。

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コッソットさん、22歳でミラノ・スカラ座にデヴューし
世界の主要歌劇場で不動の地位を獲得。
マリア・カラスらと共演し、イタリアオペラの黄金時代を経験しています。そして、71年の初来日以来の大のニッポンファンなのです。

ただひたすら音楽に身をささげ、真摯にそして穏やかに人生を歩むコッソットさん、歌を通じて私たちの心に愛を呼び覚ましてくれるようなそんな気持ちになるのです。

そして、72歳という年齢にもかかわらず、すばらしい歌声は、厳しい自己管理と勤勉さが今の活動を可能にしているそうです。

今回の演目は、イル・トロヴァトーレ。
これは、ヴェルディ中期の代表作で、リゴレット、椿姫とならんでの名作です。
”トロヴァトーレ”とはイタリア語で、中世ヨーロッパで活躍した各地を旅しながら自作の詩を歌い聞かせた吟遊詩人のことです。

今回はオペラでなく、オペラ形式で東京フィルハーモニーオーケストラでの全曲演奏による公演でした。

ストーリーは、ジプシー老婆アズチェーナ、誤ってわが子を焼き殺し、敵の子供を育てた少数民族ロマの老婆の、憎しみ,復讐、母性愛をドラマティックに演じるストーリーです。

コッソットさんはもちろん、この老婆、アズチェーナ役。
人間の内面に迫る表現力の歌唱力は圧倒的なのです。

早く聴きたい・・・・。心が早まります。

今日のお席はプレミアムシート、前から3列目、ど真ん中の席です。

ちょっと前過ぎて、見づらいかな?贅沢を言ってはいけませんね。

出演者の顔の表情が目の前に見える最高のお席です。

開幕直前、主催者側からご挨拶。

こんなことめったに無いのでなんだろうと・・・・・・。

次に出た言葉・・・・・・・・信じられません。

コッソットさん、昨日から体調壊して、声がうまくでない・・・・・なんですって!

最高の治療を施し、今の今まで点滴で何とかがんばってみたのですが、やはり回復しなかったとのこと。

パーフェクトを目指す彼女にとって、こんな体調では歌うことができないとのコメント。

えぇー!

一瞬会場からどよめきが・・・・・。どうして・・・・・・・。

嗚呼~、こんなことってあるのでしょうか・・・・・・。

この日をどんなにか待ち望んでいたのに・・・・・・。

彼女の魂の声を聴きたかったのに・・・・・・。Img_1834

30日にオペラシティでおこなう
ガラコンサートへの振り替えや、
払い戻し等の説明がされていましたが、私はまったく耳に入っていませんでした。

もう、彼女の歌声を聴くことができなくなるのでは・・・・なんてことまで頭にめぐってきてしまいました。

でも・・・・私たちはもちろんすごいショックだったけど、一番辛く、悲しい思いをしているのは、コッソットさん本人なのでは・・・・・・。
どうしてもご本人が挨拶したいということで、笑顔で語っていたけれど
心なしか、とっても哀しそうでした。
早く治して、30日のガラコンサートには、また美声を聞かせてほしいとつくづく思いました。

私は彼女の歌は聴けなくとも、舞台だけは一応見て帰りましょうと、とどまりました。
でもあまりのショックの大きさに、心舞台にあらずの状態で、第一幕を終えて帰ることにしました。

家に帰っても、何か疲れだけがどっと出てきてしまいました。

昨日のことは夢だったのかしら?と、
一日たった今でもまだ、尾を引いています。

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2007年10月28日 (日)

嵐の中のコンサート

台風一過のすばらしい朝を迎えています。

昨日、台風20号が接近しつつなか、コンサートホールへ足を運んだ。

荒れ狂う?(ちょっとオーバーかな)雨風に、傘も吹き飛ばされそうでした。それでも今回のコンサートは、半年前からチケットをGetしていたもの、何が何でも行かなければ・・・と。

ホールは、空席はなく、すべて、埋まっていました。

前から9列目通路側の良いお席の私でした。

不滅の三大交響曲・・・・というタイトル。

演目は、ベートーベン 第五番・・・運命
     シューベルト 第八番・・・・未完成
     ドヴォルザーク 第九番・・・・新世界より

みな聞きなれている曲ではありましたが、生のオーケストラによる演奏を

目の当たりに聴いて、改めて、偉大な曲のすばらしさに”感動”でした。

演奏は、チェコ国立ブルノ・フィルハーモニー管弦楽団。

今まで何回かチェコの音楽家たちの来日の公演は、聴いたり、観たり、していたが

ほとんどプラハを中心とした音楽家たちの演奏でした。

今回は、チェコの東部のモラヴィア地方を代表する、音楽家たちの来日でした。

プラハを中心とするボヘミア性、ブルノを中心とするモラヴィア性、

音楽家としてのチェコ人には、大きな差異はないけれど、

今回来日の、モラヴィアの音楽、または音楽家は地理的な関係で、

ハンガリーの影響を少なからず受けてきているといわれています。

ボヘミアの悠々とした音楽ににくわえて、少し激しさが加わっていると書かれていました。

そんなことを頭において、演奏を聴いてみました。

確かに、演奏が、熱かった!

それは、熱演という意味ではなく、芯に燃えるものを持っている演奏。

音楽に陰影を感じられた演奏・・・・・・。

私はいつのまにか引き込まれ、

知らず知らずに興奮させられていました。

又、24歳の若いヤコブ・クレッカーという指揮者が演奏を大きく、まとめあげていました。

まるで自分の世界観を伝えるかのように・・・・。

音楽史上、燦然と輝く3つのシンフォニーを、心ゆくまで、

楽しんだ、台風の最中のひと時でした。

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2007年10月24日 (水)

秋の日のトランペットの音色

穏やかな秋の日が続いています。

空き地には、たくさんのコスモスが、気持ちよさそうに風にそよいでいます。

コスモスの花、大好きです。

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秋桜・・・という歌を自然に口ずさんでいました。この歌を歌うと、なぜか、亡き母を思い出してしまうのです。

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昨夜は十三夜の月が、澄み切った夜空に冴え渡っていました。

満月とは一味違う風情を、楽しませてくれました。

気持ちの良いお天気の昨日、プラプラと横浜みなとみらいまでお散歩。

ついでにアフタヌーン・コンサートへいってきました。

今日は、トランペットリサイタルでした。

セルゲイ・ナカリャコフ・・・。

確か6~7年前に五木寛之さん原作の"大河の一滴"という映画を見たときに出演していた彼です。

そのときは、彼がトランペット奏者であるとは知らず、かわいらしいというより美しく優しい青年という印象で見ていました。映画の中でもトランペットを携えて出演していました。

今、目の前のトランペットを奏でている彼、

そうそう、そうです、この雰囲気の音色、メロディーの調子、映画のときのトランペットが詠みかえってきました。

少しは大人になった感はあるものの、彼の持っている優しく、美しい雰囲気は変わっていませんでした。

サンクトペテルブルグの出身のピアニストマリア・ミーロビッチさんを引き連れての

デュオ演奏でした。

ロマンティックなクラシックの名曲の数々をピアノとトランペットが、まるで、対話をしているかのように、演奏されていました。

又ショパンや、ラフマニノフの曲をピアノソロでの演奏でも楽しみました。

ピアノや、バイオリンのリサイタルほど華やかさは無かったけれど、

トランペットの哀愁に満ちた音色は、何か秋の日の夕暮れにぴったりかな・・・・・・。

なんて思いながら家路に着きました。

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2007年10月18日 (木)

バイオリンリサイタル

16日、名古屋まで神尾真由子さんのバイオリンを聴きに行きました。

彼女、今年のチャイコフスキー国際コンクールで優勝をした人です。

日本人で,諏訪内晶子さんについで2番目の受賞です。

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先日、NHKハイビジョンで、優勝までのドキュメントの放映があり、に釘付けとなった私でした。

彼女の持つ独特の個性、そしてなんともいえない不思議な雰囲気の魅力の虜となってしまった私、又、彼女の奏でるバイオリンの音色が、とてつもなく、スケールの大きさを感じ、

これは是が非でも、ライブの演奏を聴かなくては・・・・と。

そう思ったら矢も盾もたまらなくなり、早速ネットで調べてみた。

20日にサントリーホールで公演される、が、どの席もSold out。

東京での公演はもう、来年までない。うーん、来年まで待てないな。

16日の夜名古屋の愛知芸術劇場でだったら、ある。

名古屋か・・・・・。少し迷ったけれど、今の私はもう止められない。

ホテル、新幹線を手配し、

名古屋にまで、彼女の演奏を聴きに、飛んできたというわけなのです。

愛知芸術劇場、芸術文化ホールという、大きな立派な総合施設の4階がコンサートホールです。

ここのことは又明日、ご紹介いたします。

泊るホテルから、プラプラ歩いて5分という距離、です。

早めの夕食をホテルで取り、ゆっくりと演奏会会場へと足を運びました。

残念ながらお席は、S席なのに3階。

土壇場のチケット購入仕方ありません。良い席が残っているはずありませんね。

なかなか素敵なコンサートホールです。会場は満席です。

いよいよ開幕、神尾真由子さん登場です。

テレビではいつも同じピンクのロングドレスを拝見していたが、今日はピンクでも

淡~い、桜色のドレスでした。

ドレスのすそからチラッと見えるシルバーの靴。

あっ!髪の毛がきれいなブロンドに・・・・。

これもテレビでは長い黒髪でした。

全体的にテレビで拝見したよりも柔らかさが感じられた、神尾真由子さんでした。

今回の演目は、プログラムに書かれている通りコンクール優勝記念凱旋コンサート、

オーケストラは、セントラル愛知交響楽団でした。

一次、二次予選のときの演奏曲、オペラ、”エフゲニー・オネーギン”より

ワルツ、ポロネーズ、そして瞑想曲、ワルツスケルツオ・・・・

最初はセレナード的な情緒あふれる旋律が、悲しくも甘美に奏でられ、最後には

情熱的な力強さにあふれた旋律で、エネルギッシュに、バイオリンと体が一体となって弾かれている彼女の姿にこれほどまでに魂を注いで演奏できるのものなのかと、今までに無い感動を覚えました。

そして最後は、いよいよ本戦での演目、チャイコフスキーのバイオリン協奏曲二長調作品35。

シベリウスのバイオリン協奏曲二短調作品47です。

チャイコフスキーの曲は、民族的な、情熱と哀愁に満ちた曲,哀しくも甘美な旋律が、綿々と演奏され、一方、シベリウスの曲は、最初は、牧歌的な風景を連想される旋律から、徐々に瞑想的な旋律、そして最後のフィナーレは活気に充ちた民族舞踊風な旋律と・・・・どれも最後まで飽きることなくただただ聞き入ることのできたすばらしい曲であり演奏でした。

彼女の持つスケールの大きい演奏、そしてなんともいえない心のそこにまで響き渡るすばらしい音色、感動の一言に尽きます。

やっぱりここまで聴きに来て本当によかったって、心から思わづにはいられませんでした。

感動のブラボーの鳴り止まぬ拍手、アンコールにこたえて、タイスの瞑想曲を、これまたしっとりと聞かせてくれました。

この夜は興奮でしばらく寝つかれませんでした。

そして、翌日すばらしいことが起きたのです。

私はチェックアウトに、ドアの外へ出たときに、ちょうど同時に前の部屋から出てきた人と出くわしたのです。

それがなんと、夕べあれほどに感動を与えてくれた、神尾真由子さん・・・彼女だったんです。信じられますか?

彼女は朝食に行くところ、私と出くわしたのです。

もう、二人だけのエレベーターのなか、

こんなチャンスはないと、おばさん根性丸出しで、いろいろお話ししてしまいました。

たったの5分位でしたが、たくさんお話してしまい、もう、天にも昇る思いでした。

神様はこのような機会があることを知っていて、私を名古屋まで来らせたのかしら?

なんて勝手に思ってしまった私でした。

テレビで拝見したときは、大変な個性的な方でちょっととっつきにくい感のある方かと思っていたのでしたが

身近に接してみると、ごくごく普通のそこいらを歩いて居る、

笑顔のかわいいお嬢様でした。

来年の横浜でのリサイタル、

もう一度、チャイコフスキーのバイオリン協奏曲を聴きにに行ってみましょう。

これからのますますのご活躍を、期待しています。

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2007年6月30日 (土)

病院での生活

ぎらぎらの太陽で目が覚めました。

我が家かなという錯覚、いいえここは病室です。

ゆうべは、キュ~ン・バタ~ンで10時前にはベッドに横たわってました。

今朝もさわやかな、モーツアルトの曲が流れて爽快な気分です。

昨日は、循環器系の検査をあれこれうけ、夕方血液を400cc採りました。

手術用にです。

一気にあっという間に取れた血液に、ナースさん、

お元気なのですね・・・ですって。

入院していてお元気?

まあ~、全体的に体は元気なのですが・・・・・・。

さて、今日は土曜、今日から検査も何もないので、

外泊許可をいただきました。家に帰ります。

るんるん♪で~す。

たった2日間の留守でしたが、庭の花が気にかかります。

又無理をしてしまうかな?

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2007年6月19日 (火)

IL DIVO イル・ディーヴォ

梅雨というのに、雨の降る気配、一向に感じません。

今日も朝からとっても暑く、夏日です。

こんな暑さを吹き飛ばすような、素敵な音楽グループを紹介します。

その名は、”IL DIVO” イル・ディーヴォ。

一度聞いたら、忘れることできない、すばらしいコーラスグループです。

私は今、寝てもさめても、彼らの音楽と、生活を共にしてます。

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彼らは2004年イギリスでデヴュー。

アルマーニに身を包んだ、ダンディーな4人のメンバーは、

アメリカ、フランス、スイス、スペインの出身という、国際色豊かな顔ぶれです。

Img_1458  彼らによる音楽表現は、

フル・オーケストラをバックに、

オペラ・マナーで、エレガントにドラマティックに歌い上げるのです。

4人が歌うラヴソングは、

音楽表現がとにかくすばらしいです。

どこか素敵な国へ、誘われていくかのような・・・・・。そんな錯覚さえ感じます。

魅了されます。

ちなみに”IL DIVO”とは、イタリア語で、神のようなパフォーマー、

男性版”ディーヴァー”を意味しているということです。

最近のミュージックは、既成のイメージに束縛されない音楽表現が注目を浴びています。

過去紹介したことのある、ヴァイオリン奏者、”デイヴィット・ギャレット”のときも同じようなことを私は、書きました。

ポップ・ミュージックとクラシックの境界線がなくなったり、クラッシックをポップ・ミュージック的に表現したり、又そのまったく逆だったりとで、かなり、クラッシックに興味のない人たちにも浸透したりと成功しているようです。

最近のクラシックが面白く、又気楽に受け入れられるのは、このように、新しい表現方法を積極的に採用しているからなのでしょうか。

イル・ディーヴォも、クラシック音楽の基礎を持つ歌手たちが、クラシックとポップを絶妙に融合させて確立させていること、に大変な魅力を感じさせられのでしょう。

彼らは、日本風に短絡的に紹介すれば、欧米のイケメン4人組によるグループということになるのでしょうが、そんな軽いイメージはまったくありません。

メンバーの各自が一人のアーティストとして、天性の才能を持ちながら基礎トレーニングを受け、キャリアを積んできたからでしょう。

是非一度機会があったら、彼らの曲を聴いてみてください。

絶対、彼らのうたう音楽の魅力に虜になること、間違いありません。

本当に癒されますよ。

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2007年4月13日 (金)

バイオリンリサイタル

Img_0534_1 David・Garrett ヴァイオリンリサイタル・・・・・・。

11日、冷たい雨の振る中、前から、楽しみにしていた彼のリサイタルを見に、コンサートホールに足を運んだ。

思っていた通りの期待を裏切らない、いやそれ以上のもので、彼の持つ独特の雰囲気に魅せられ、2日経った今でも、彼の舞台での姿が、脳裏に焼きついてはなれない。

若きヴァイオリンニスト、カリスマの輝き・・・・等、ささやかれている、デイビット・ギャレット。

ヴァイオリンを小脇に抱え、カジュアルな服装に身を包んでの、デイブさま、登場です。

チャコールグレイのスタンドカラーのジャケットをラフに着こなし、同じ色合いのパンツ、インナーは、黒白のストライプのシャツ。さすが、モデル業もしているおしゃれさ。

耳にはさりげないピアス、金髪のロングヘアーは、無造作に後ろにひとつに束ね、うっすらとひげまで生えて・・・・・・。

こんなスタイルで、クラッシックを奏でるのです。素敵な雰囲気が舞台に漂っています。

演奏している表情まで逐一見逃さず、オペラグラスでしっかりと心に焼き付けました。

写真で見るより、ず~っと、優しい顔立ちでした。

クラッシック演奏家に、このような華やかなビジュアル面をもった人って、いたかしら?そのうえ、高い実力をもそなえて・・・・・・・。

彼は、ストーンウォッシュのGパンにTシャツ、腕には、タトゥーというファッションで、よく舞台に立つというが、その過激とも見られるスタイルとは裏腹に、彼の演奏は、端正で気品があり、クラッシックの伝統をしっかり踏まえた上での音楽の”崩し”があるといわれている。もちろん、純クラッシックのコンサートのときは、フォーマルな雰囲気を壊さないよう正装をするそうです。

若い人の多いコンサートで、ラフなスタイルをするのには、若い人たちに、もっとクラッシックへの親近感を持ってもらいたいという思いと、”クラッシックの未来のため”というメッセージがあるそうです。

クラッシックは、聴く時代から、見る時代に、耳からも、眼からも楽しませてくれる、そんな風に変化していくのでしょうか。

ちなみに今回の演目は、まず、ブラームスのバイオリン・ソナタ第2番。続いて、モーツアルトバイオリン・ソナタ変ロ長調。グリークのヴァイオリン・ソナタ第3番。

そのあと、パツイーニの妖精の踊りや、サラサーテの、アンダルシアのロマンス等の小作品を聞き入り、最後にモンティのチャルダッシュ・・・素敵でした。

あのルックスで、アンダルシアのロマンスや、チャルダッシュの曲を弾いている彼から、演奏技巧は、もちろん絶賛でしたが、顔の表情や体全体から漂う哀愁、なにやら、ロマ民族を彷彿させるものを感じた。

最後に忘れてはならないピアノを受け持った小森谷裕子さん、これまた、彼との息の合った演奏を、心から拍手を送りたい気持ちです。すばらしい共演でした。

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2007年3月19日 (月)

アフターヌーン・コンサート

”ベアータ・ビリンスカ” ピアノリサイタル、いってきました。昨日から始った”パスモ”を使って・・・・・・。

彼女、ニューヨーク・カーネギーホールで衝撃的デヴューを果たしたポーランド出身の美しきピアニストです。

真っ白なロングドレスに身を包み、長い金髪をなびかして、颯爽の登場です。まるで妖精のように美しく気高かった。

ポーランドといえば、ショパンです。そうです、今回のプログラム、ショパンの名曲ぞろいでした。

バラード第一番ト短調から始まり、プレリュード、エチュード、ワルツ、等、その合間に、モーツアルトのピアノ・ソナタ(トルコ行進曲付き)、ベートーベンのエリーゼのために、シューマンのトロイメライなどが演奏され、あるときは、激しく、あるときは、優しく、あるときは、楽しく、そして、あるときは、踊るがごとき柔らかく、目と耳を十分に堪能させてくれたピアニスト、ベアータ・ビリンスカでした。

最後に弾いた、ポロネーズ第6番”英雄”は、圧巻でした。

この紀尾井ホールのある、紀尾井町、昔の徳川家の跡地であり、紀州徳川、尾張徳川、そして井伊家、と、ご三家のかしらを採ってなずけられた由緒ある地名です。

そして、このホール、私初めてでしたが、こじんまりとした、落ち着きのある、なかなか素敵な演奏会場でした。久しぶりに、アットホームな雰囲気のコンサートを楽しむことが出来ました。

四谷の駅から土手沿いは、サクラ並木がつづき、今、まさに、咲かんとするばかりのたくさんのつぼみでいっぱいでした。

眼下には上智大学のグラウンド、娘が大学生活の大半を過ごしたグラウンドです。明けても暮れても、ラクロス、ラクロスで過ごした学生生活、私も、試合を応援に行ったことあったっけ・・・・。もう10年の歳月が過ぎようとしている。娘、これを読んで懐かしく思い出してくれるかな・・・・・・・・・・。

冷たい春の日、素敵な音楽を聴いて、遠くにいる娘のことをもちょっぴり思いをはせた、そんな一日でした。

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2006年12月29日 (金)

モーツアルト

”毎日モーツアルト”というテレビプログラムが、今日で終わってしまった。気が抜けてしまった感じ。たった10分間の放送だったが、至福のひと時でした。今年はモーツアルト生誕250年、ということでいたるところで多くの企画がもようされていたが、私はこのプログラムが何より好きだった。幼少時代の神童と呼ばれていたころから35歳という若さでなくなるまでの彼の人生を、その時々の作曲した作品とともに、旅した地をたどるプログラムでした。映像を見ながら、いつも思いはモーツアルトと共にあった1年間でした。その思いはこれからも変わらないでしょう。今も毎日、朝は、おはよう、モーツアルト、ハイネ・クライネ・ナハトムジークから始まり、出かけるときはいつも車にピアノ協奏曲21・22・23を流し、くつろいだときはクラリネット五重奏曲やフルート協奏曲を聴き、夜はお休みモーツアルト、弦楽五重奏曲を聞きながら自然と眠りの中へ・・・・・・。毎日聞いていてもひとつも飽きがこない・・・・このモーツアルトの音楽は何なんでしょう。大好きです。彼は作曲にこと苦労したことがなく、あふれんばかりのメロディーがつぎからつぎへと湯水のごとく湧き出てきたそうです。そして楽譜も修正している形跡もまったくなかったとか・・・。本当に天才としか言いようがないですね。専門的なことは私にはわかりませんが、モーツアルトの曲は聞いていても自然体で聞けるのです。クラッシックって何か聞くときは、これから聞くのだ!って気張るような雰囲気があるのですが(こんなことおもうの私だけ?)、モーツアルトは違うのです。本当に自然体で聴けるのです。仕事しながらも聞ける、それがモーツアルトの曲なのです。それでいてきいた曲のメロディーはしっかりと頭に残っています。すばらしいモーツアルト!大好きモーツアルト!。これからも私の日常はモーツアルトの曲と共に過ごすことでしょう。できれば、近い将来、モーツアルトの辿ったゆかりの地を是が日でも訪ね歩いてみたい。それが私の来年の夢かな・・・・・・・・・。

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